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【研修資料用素材】 社内モデル活用法 撮影のポイント

「使い回しやすい」画像を撮りましょう

研修資料に使う画像を撮影するには、相応の労力が必要です。せっかく時間をかけて撮影するのですから、可能な限り「使い回し」したいものです。しかし、撮影の時期が異なると、撮影条件が変わってくるため、1つの資料に混在させた場合、違和感が出てきたりします。極力、雰囲気が同じような画像にするために、撮影条件を決めておきましょう。

撮影条件

三脚を使いましょう

撮影アングルを固定したり、画像をピンボケさせないためにも揃えたいアイテムです

三脚

撮影場所を決めておきましょう

背景がシンプル(無地の壁など)で、蛍光灯の明かりが届く場所

撮影位置を決めておきましょう

どの位置に立つか(人)、どこに置くか(モノ)を決めておきましょう

三脚の設置位置・撮影場所

その他撮影時のコツ

  • ・モデル役の人の衣装(服装)は決めておきましょう (制服、作業服、濃紺のスーツ等)
  • ・眼鏡は反射しやすいの注意しましょう (裸眼、レンズなしメガネ使用等も検討)
  • ・”正しい形”に撮影したいときは、ズーム(望遠)を使いましょう

    下記のだるまのように広角で近づいて撮影すると、形がゆがんで写ります
    社員証などの顔写真も、三脚を使い、ズーム(望遠)で撮れば、正確に写せます
広角と望遠の写り方の違い

撮影ポーズのポイント    その1

 

研修資料全般にわたり汎用的に利用するカットは、できるだけ多くの種類の撮影をおすすめします。これらのカットは、社内の全部門で共有利用してもいいでしょう。『Power Point』の各スライドにナビゲーター役として登場してもらえば、研修内容の展開もさせやすくなります。

下記のように指で数字を作ったり、「○」、「×」の表現をしたり、身体を大きく使った表現方法を考えてみてください。また、顔の表情を作って、色んな感情や状況を表現するカットを撮ってください。

撮影ポーズ01

「怒っている」、「笑っている」、「泣いている」、「喜んでいる」、「悲しんでいる」、「悩んでいる」、 「考えている」、「ひらめいた」、「わかった」、「落ちこんでいる」、「励ましている」、「呆れている」、「楽しんでいる」等々。

「驚いている」「あせっている」「急いでいる」「くつろいでいる」「苦しんでいる」日常的な仕事の様子も撮影しておきましょう。パソコン操作、コピー、電話応対、接客、伝票記入、資料探し、書類整理、打ち合わせ風景、会議風景等々。

撮影ポーズのポイント    その2

研修資料の中でいろんな表現をするために、モデルさんには多彩なポーズをお願いして撮らせてもらいましょう。ちょっとした絵を描き加えるだけで、表現力が高まりますので、アイデアを考えてみてください。

撮影ポーズ

*撮影ポーズの「アイデアコンテスト」を社内でやってみるのもいいでしょう

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