「今さら聞きにくい」を解決
意外と多い「知らないこと」
社内には「知らないこと」や「わからないこと」が結構たくさんあります。意味がわからない、関係性が見えない、いきさつを知らない等々。入社間もない頃なら先輩たちに聞けたことでも、社歴が長くなるとプライドもあり、破するために、以下のことをやっていきましょう。
調べ方がわからないのでは?
仕事の中でわからないことが出てきても、業務が止まるほどの支障がなければ、調べることもなくやり過ごすケースがよくあります。調べようかと思っても、どう調べれば良いのかがわからないのです。
せっかく新たな知識を吸収するチャンスが訪れたのです。すぐに調べられるように、社内資料の在り処を明確にして、短時間で確認できるようにしていきましょう。社内 FAQ(よくある質問 Frequently Asked Questions)を準備しておけば、わかりやすいでしょう。 もし情報が整備されていないのであれば、今ある資料を集めることから始めてみましょう。

解決策 聞きにくいことを集める
日常業務の中、会議、社内文書などでさまざまな単語が使われています。聞いたことがある、見たことがある単語は多くても、その意味を知らない、わからないことばもあります。何となくニュアンスで使っているものもあれば、わからないままの場合もあります。そんなことばを集めて、意味を明確にさせていきましょう。
- 【具体策案】
- 1. 目安箱(教えて BOX)を社内に設置する
- 2. 無記名投書してもらう(ワープロ打ちした A4用紙・個人特定防止)
- 3. 毎日回収、内容を確認
- 4. 用語集等、掲載資料があればそれを伝える(全従業委員へ公開)
- 5. 未確認用語は調査の上、わかりしだい公開する

※ダブり質問がないよう、過去の質問分もすべて公開しておく 知識欲を刺激するために、知らない・わからないことを「わかる化」しましょう