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”わからなくなったとき ”に戻る『ホームポジション』

人は忘れ、頭が混乱し、わからなくなってしまいます

中学の数学で負の計算が出てきたとき、数学のN先生が黒板によく書いた式があります。

−1−1=?

そして質問します「答えはいくつだ?」

−32+ 25−19= というような問題で、生徒が負の計算のために頭が混乱していることを見抜いていました。

−1−1=? が何度も繰り返されたので、みんな負の計算に慣れていきました。

わからなくなったら、『ホームポジション』へ

パソコンのキーボードの「F」と「j」のキーに突起がついています。左右の人差し指を置く位置に推奨されています。その横に中指、薬指、小指を置いていけば、入力時の”ホームポジション”になります。入力中は常にホームポジションへ戻ることで、効率的な入力が可能になります。仕事をしていると、頭が混乱することはよくあります。そんなときに戻る『ホームポジション』をしっかり作っておけば、頭を悩ますこともありません。各職場で『ホームポジション』を確立させましょう。

こんな『ホームポジション』も

【西向く侍】

「11月は何日まであったかな?」と迷ったときに、にし むくさむらい(2・4・6・9・11)と心の中で読み上げる 人も多いことでしょう。このゴロ合わせを覚えていれば、 悩みません。※侍は=(武)士で十一を表現

ニシムクサムライ

【借方・貸方】

簿記の借方(かりかた)、貸方(かしかた)は、どっちが 右で、どっちが左かよくわからなくなります。左右どち らかしかないのですが、わかりにくいものです。借りの「り」が左はね、貸しの「し」が右はねで、のれんをイメージすれば、覚えやすいでしょう。

借り方貸し方のれん

【朝日と夕日の方角】

太陽が昇ってくる方角と沈んでゆく方角は、東西しかありませんが、これも「どっちからどっち?」と一瞬頭を混乱させます。そんなときに役立つのが、故赤塚不二夫氏のギャグ漫画『天才バカボン』の主題歌「天才バカボン」(作詞:東京ムービー企画部=現トムス・エンタテイメント)です。

♪西から昇ったお日さまがー東に沈むー♪

歌詞では、事実と逆を言っていますので、お日さまは東から昇り、西に沈んでいきます。

わかりやすい ”ホームポジション ”を用意すれば、混乱は最小限に抑えられます

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