研修コンテンツ作成メーキングフォトについて
コンテンツに関心をもってもらうために
人は出来上がったものを目にしても、その制作過程をイメージすることは、あまりありません。自分たちが取り組む研修や自己学習の資料やコンテンツがどのように作られているのか、知る由もありません。作り手側は強い目的意識をもって制作しているのですから、その熱い思いを受講者にも知ってもらい、学習効果を高めるよう働きかけましょう。
具体的な方法として、制作の過程を記録したメーキングフォト(静止画)を作成します。できるだけビジュアル中心の見やすいツールにしていきましょう。制作者のがんばりが見えてくれば、受講者も意欲がわいてくる ”人を感じる研修 ”にすることが可能です。

こんな内容を盛り込みましょう
- ・A4サイズで作成の上、PDF化してメールマガジンや社内のイントラに載せていきましょう
- ・研修資料に1カット、1コメントという形で使ってもおもしろいでしょう
- ・作成したものは、後々参考にできるように場所を決めて保管していきましょう
- ・月例レポートや白書の記事としても活用が可能です
作成秘話
コンテンツ作成で苦労したことなどを、オープンにしていきましょう
失敗談
「こんなことで失敗しました」という情報は、他の制作者にも役立ちます
制作スタッフの紹介
企画、調査、撮影、編集、モデル等々それぞれの役割を交え、紹介しましょう
”手作り部分”を大いにアピール
お金をかけずに、知恵で解決したことは大変参考になります
打ち合わせ風景
人が写っていると、より親近感を抱いてもらいやすくなります