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「学ぶん化」推進法

「学ぶん化」とは?

「マナブンカ」と読みます。「学ぶ」と「文化」を組み合わせた造語です。会社や組織の中に「成長のために学ぶことは当然のこと」という雰囲気を醸し出し、従業員が互いに刺激を出し合う環境を創り出します。自発的に教え合ったり、学んだりすることがを定着させるには、困難も多く、時間もかかるでしょう。

そこで、この章では「学ぶん化」を定着させるための方法やヒントを紹介してまいります。すぐに始められることもありますし、時間をかけて取り組んだ方がよいものもあります。学ぶ企業風土が出来上がるまでは、様々な方法でトライしながら推進していきましょう。

推進法【学びたくなるしかけ】

何かに興味を持ったり始めたするのは、ふとしたことがキッカケだったりします。従業員が学びはじめるキッカケや機会をできるだけたくさん準備してあげましょう。

知らないことを知るための「いまさら聞きにくい」を解決、学べることがイメージしやすい「受けたい研修内容」、学ぶことの意義や動機づけを伝える「従業員に対する学育の動機づけ」と「仕事の目的・意義」、他部門や他従業員のことを知って関心度を高めるための「従業員交流の場と機会を増やす」と「社内留学制度」等があります。

推進法【モチベーション】

学ぶことを始めたら、次は継続させることに注力していきます。学習を続けるためにはやる気を高めてあげることが必要になってきます。

学ぶ環境には、教える人が必ず存在しますが、彼らのモチベーションをどう保つかも、「学ぶん化」のためのは欠かせないポイントです。「教えられ上手」では、その内容を説明しています。また、もっと直接的なモチベーションアップの方法としては、「人材育成・能力開発アワード開催」があります。

推進法 【情報発信・意識づけ】

 

学ぶことの重要性を認識していても、日常の業務に追われていると、ついつい学習のことが、なおざりにされがちです。継続的に意識を持ち続けてもらうためには、効果的に情報発信などをすることが有効です。

メルマガや月例レポート、白書の発行などを活用して、常に「学ぶん化」を頭の中に意識させ、定着するようにしていきましょう。

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