業務統一化
人は反復繰り返しで身につけたことは処理速度も速くなりますし、間違いも少なくて済みます。仕事の環境とやり方をある程度統一しておけば、職場や勤務地が変わっても、短時間で順応できるようになります。
業務統一方法
業務を統一していくためには、使用する機器類の統一化をすすめ、仕事の環境を一つに集約する必要があります。
- ・パソコン(機種、OS、アプリケーションソフト&バージョン等)
- ・情報システム(メール、勤怠管理、旅費精算、イントラネット等)
- ・複合機(FAX、コピー、メーカー、機種、オプション等)
- ・プリンター(メーカー、機種、オプション等)
- ・固定電話(メーカー、機種等)
- ・携帯電話(キャリア、機種等)
- ・その他機器(生産設備、工具、運搬設備、POS等)
2社購買等が必須の場合は、拠点毎、部門毎などに統一化を図りましょう
機器統一のメリット
機器統一化のメリットとしては、下記の通りです。
使用方法を教え合うことができる(活用促進)
ユーザーがたくさんいるので、わからないことがあってもすぐに聞ける
有効な活用方法など、裏ワザ的な使い方を広められる
遠隔サポートをしやすくなる
同じ使用環境なので、サポート側、ユーザー側双方のイメージが合致しやすい
使い方のマニュアルも 1種類作成するだけで済む
トータル管理コストを抑制できる
導入、サポート、メンテナンス各段階で効率化できる
同じ機種を使っていれば、故障発生時にスクラップした機種の部品を流用可能
何らかのトラブルが起きても、すばやく対応しやすい
修理が発生しても、対応方法の予測がつく
すでに誰かが同じトラブルに遭遇し、解決している可能性が高い
人事異動があっても、スムーズに仕事につくことができる
異動で部署が変わっても、それまでと同じ環境で仕事ができる