サイトイメージ画像

『業界用語辞典』

業界用語について

各業界には、それぞれで使われている専門的な用語があります。その業界に属して仕事をしていれば、自ずと業界用語を使用するようになります。しかし、ことばというものは、いろんな言い方や呼び方ができるため、用語に統一性を欠いているケースも少なくありません。何か基準になるものに、各社が合わせるようにしていけば、業界内の用語統一は可能でしょう。社内用語として使っているものも、業界用語と照らし合わせながら、一本化するようににしましょう。まずは、自社からのスタートです。

業界用語はどこにある?

どの業界用語を今後使用していくかは、慎重に検討する必要があります。業界内でバラバラの用語を使用していると、お客さまが混乱をきたすだけでなく、不信感を持たれてしまうリスクもあるのです。現状をつかむために、以下の 3点を確認してみましょう。

     
  • JIS(日本工業規格)に用語の規格がないかを確する
  • 業界団体で作成、発行している用語集がないかを確認する
  • 競合他社のカタログや資料等を入手する

用語規格の有無確認(JIS=日本工業規格)

JISには約10,000もの規格がありますが、その中に用語を定義した規格もあります。規格票は有償で販売されていますが、中身の閲覧が可能です。日本工業標準調査会のサイトにアクセスして、「データベース検索」−「JIS検索」をクリックすると、規格を検索することができます。自社の属する業界に関連する用語があれば、参考にしてください。

業界団体作成の用語集を確認

自社の属する業界団体が明確なら、そこに業界用語集等を発行していないか確認をしましょう。不明の場合は、インターネットの検索エンジン(グーグルやヤフー等)で「*工業会」、「*組合」、「*協会」、「*連合会」、「*連盟」等のキーワードを入力して、検索をかけるとそれぞれヒットしますので、確認してみてください。

競合他社カタログ、資料等の入手・確認

競合他社のタログや資料等を入手し、業界標準、自社、他社というふうに見くらべてみましょう。どの用語を使用するのが適切かが、見えてきます。『業界用語辞典』を作成し、その内容を『社内用語辞典』にも反映させるようにしましょう。

業界団体を担当している人が社内にいれば、協力を要請しましょう

業界用語辞典
前へ
次へ

会社と社員のいかし方

人材育成内製化・その前に

わかる化

コミュニケーション活性化

いかす化

業務改善&ムダ削減

人材育成方針

学ぶん化&継続化の知恵

研修計画&事前準備

研修メニュー&ヒント

実践・研修コンテンツ作成