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創造力とチャレンジ精神を阻害するモノ

 

組織が厳しい環境を勝ち抜いていくためには、商品・サービスの質を常に向上させ続けなければなりません。従業員全員が新たな価値を生みだす創造力を身につけ、何ごとにも積極果敢に挑んでゆくチャレンジ精神が求めらています。

しかし、肝心の創造力とチャレンジ精神の萌芽(ほうが)を、阻害してしまう要因もたくさんあります。まずはそれらの存在を知って、取り除いたり、緩和させたりしていきましょう。

阻害要因  規則・ルール

ここ数年、社内の決めごとが一気に増えたところが多く、「余計なことをして怒られるより、何もしない方が無難だ」という雰囲気が流れています。厳守すべきことと、望ましいレベルのことが同一に語られている恐れもあります。新たなことにチャレンジしやすいように、情報を整理して、案内しておくといいでしょう。

阻害要因  経験・前例・習慣・慣習

過去に成功体験をしていると、人は同じような行動をとる傾向があります。以前に成功したやり方をしようとしますが、成功できるとは限りません。現在は状況が大きく変わっています。本人は気づきにくいことですので、まわりの人がアドバイスをしてあげる必要があります。

一方、失敗の経験をしている人に対しても十分なフォローが必要になります。一度失敗していると、そのときのトラウマ(精神的外傷)が残りやすくなっています。

チャレンジ精神を社内に芽生えさせるためには、『失敗は善、ほめられること』という共通認識を持てるように工夫しなければなりません。”減点主義 ”がはびこっていては、いつまで経っても挑戦意欲は高まってきません。

『前向きな失敗』を奨励しなければ、人は動きません

阻害要因  その他

  • マニュアル     整備されすぎていると、改定の必要性を認識しなくなります →常時改定を
  • 社内の雰囲気    意欲的に取り組む人が増えば、雰囲気も変わります →まずはあなたから
  • 方針の欠如     会社や組織の目指すところが見えないと、前には進めません
  • 勉強不足      知識不足、経験不足では何もできません
  • 既成概念      今までのやり方を妄信していては、改善につながりません
  • 怠惰心       変化することを「面倒なこと」と思わせてはなりません
  • ことなかれ主義   多少の波風が立たないことには、何も変化を起こせません 
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