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『IME』への単語登録

『IME』とは?

『IME』とはInputMethodEditorの略で、Windowsでおなじみの日本語文字入力変換をサポートしてくれるソフトウェアです。通常ですとパソコン画面下のタスクバー右側に下のようなアイコンが表示されています。

パソコンで文字を入力し、変換キーを押すと標準辞書に登録された文字が変換候補として出てきます。『IME』には自分で単語を登録する機能がついていますので、よく使う単語や専門用語などを登録しておけば、入力業務の効率化を図れます。

IME

こんなことができます

メールや文書などでよく使う定型パターンの言い回しを登録しておけば、いちいち長い文章を打つ必要もありません。下の例ですと、「れんじつ」と入力・変換することで、『連日、お疲れ様です。○○部××課□□担当の内須です。』即座に26文字分の文章ができ上がります。

ちなみに、officeIME2007のバージョンで試したところ、最大登録文字数は60文字でした。半角文字も1文字分としてカウントされているようです。単語の登録方法については下記をご覧ください。

IME変換

次の例では造語を登録し、変換させています。『いかす化』という単語は『IME』の標準辞書には当然ありません。よみを『い』一文字で登録していますので、入力作業も早くできます。使用頻繁の高い単語はぜひ登録をしていきましょう。

IME造語登録

こんな単語を登録しましょう

  • ・社内用語、業界用語、専門用語、その他標準辞書にない単語
  • ・定型文(あいさつ文、各種案内文)
  • ・入力しにくい単語  例:こみ → コミュニケーション、しみ → シミュレーション
  • ・住所、メルアド   例:おおさか → 大阪市淀川区西中島○丁目×番△号

単語登録はアイデアしだいで業務効率が格段にアップします

単語登録の方法

  1. 1. 『IME』ツールバーの「ツール」(道具箱)をクリックし、
  2. 2. 「単語の登録」をクリックします
  3. IME単語登録
  4. 3. 「単語の登録」ウィンドウが立ち上がります
  5. IME登録ウィンドウ
  6. 4. 登録したい単語を「単語」ボックスに入力します(例いかす化)
  7. 5. 続いて「よみ」ボックスにひらがなで読みを入力します(例い)
  8. 6. 登録をクリックして完了です

『連日、お疲れ様・・・・・』の登録方法

単語登録に『連日、お疲れ様です。○○部××課□□担当の内須です。』と入力し、よみの登録を『れんじつ』とします。文字入力の際、『れんじつ』と打ち込み変換すると、登録されたあいさつ文が変換候補として現れてきます。

 

よみの登録は 1文字でも可能ですが(例えば『れ』)、変換したい単語を連想できるような、よみにした方がいいでしょう。

※例示の『IME』は『Microsoft R office IME 2007』です。バージョンにより表記される内容や機能等は異なります。

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