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【研修資料用素材】 社内モデル活用法

社内モデル活用の利点

人材育成の内製化を進めるにあたり、研修資料の作成には工数がかかります。そんなときに「工数短縮」と「わかりやすい内容」の両方を実現できるのが、社内モデルの活用です。研修資料で学ぶ際、できるだけストーリー性のある内容の方が覚えやすいものです。文字情報だけでなく、画像を使っていると印象に残りやすくなります。

アウトソーシングで制作してもらおうとすれば、シナリオの作成からモデルさんの手配、撮影カットの打ち合わせ、撮影場所の確保、撮影機材の準備等々、大がかりになってきます。当然、費用がかかりますし、納期もそれなりに見込んでおく必要があります。もし、撮り忘れや追加撮影をしたいと思っても、すぐに撮影することは難しいです。

その点、社内モデルを活用すれば、プロのモデルさんに頼むよりはるかに手軽かつ、ローコストで撮影することが可能です。撮影したカットがイメージに合わなければ、撮り直しもしやすいですし、イメージが浮かんだらすぐに試すことができるのも非常に大きな利点です。頭の中でいくらイメージしていても、実際に撮ってみないとわからないものです。デジタルカメラなら、カットを確認しながら撮影を進められるので、制作期間の短縮につながります。

社内モデルの見つけ方

社内モデルは、基本的に研修資料を作成する部門内でまかなうのがいいでしょう。研修内容にそって、配役を決めていきましょう。モデルが足りなければ、一人何役かをこなしてもらいましょう。

モデル役を依頼するときには、軽く頼んだ方が了承してもらいやすいです。あまり大げさに「モデルになってください」とお願いすると、構えてしまいかねません。

もし、他部門の人に依頼をするときには、その人の上司なり部門長を通して依頼するようにしましょう(本当はみんなが積極的に協力してくれれば理想的なのですが)。

先々のことを考えておきましょう

社内モデルを活用する際に注意しておくべき点がありますので、確認をしておいてください。先々の研修資料作成をスムーズにするためにも重要なことです。

  • ・モデルさんがもし退社される場合、資料掲載の画像使用可否を確認しましょう
  • ・代役が可能なように背格好の近いモデルさんを探しておきましょう
  • ・顔がわからないようなカット撮影にして、代役を立てやすいようにしましょう
  • ・同じ服装(制服等)or類似服(同色スーツ等)で代役可能にしておきましょう

※追加カット等が必要な場合にも、同様な撮影ができるよう事前に計画しておきましょう

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