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営業担当者に売ってもらうためのヒント「社内営業」のすすめ

「社内営業」をもっとしましょう

「社内営業」というと、”過度の根まわし”や”ごますり”をイメージされてしまうかもしれません。ここでいう「社内営業」とは、営業や販売に直接たずさわる人たちに、商品を売ってもらうための働きかけをすることを指しています。

商品の開発担当者なら、自分が手がけたものへの細部にわたるこだわりがあるでしょう。営業企画やマーケティングの担当者なら、自身が企画したセールスプロモーションを最大限、活用してもらいたいでしょう。バイヤーや購買担当者なら、取扱い商品を決めるまでのプロセスを知ってもらった上で、販売してもらった方がうれしいでしょう。

こういう情報や思いなどを、商品やサービスと一緒に伝えることは、お客さまのためにもなることなのです。せっかくの事実をうまくいかせずに、販売実績が伸びないというのは、もったいない話です。うまく「社内営業」をかけて、売ってもらいましょう。

営業担当者に知ってもらいましょう

残念な話ですが、営業担当者が自分の販売する商品のことを、よくわかっていないケースがあります。会社によっては取扱い商品が何千点、何万点になることも珍しくありません。社内の情報も氾濫していますから、頭の中も混乱しがちです。研修などで教えたとしても、日にちが経てば忘れてしまうこともあります。まったく知らなければ、まず知ってもらうことが必要ですが、一度だけでなく、何度も繰り返し情報を提供することが大事です。

営業担当者にしゃべってもらいましょう

営業担当者がしゃべる量と売上実績は相関関係を示しやすいものです。営業は自信を持って話せる商品は饒舌に語りますが、お客さまの質問に答えられないものは話そうともしません。営業マン自ら話すようなしかけをしていきましょう。

営業担当者に「話のネタ」を提供しましょう

商品開発のこだわり

こだわりとお客さまのメリットを結びつける情報が○
※具体的数値や写真、イラスト、グラフなどビジュアルツールも準備

価格の納得性

希少性、手間がかかっている、よい原材料を使っている等々

販促ツールの活用法

具体的にどう活用すればいいかを解説

成果事例の横展開

成果の出た営業担当者の事例を公開 ⇒ モチベーションアップに

「話のネタ」を出し続ける、語り続ける(少量・多頻度)

※「話のネタ」提供は、イントラ、メール、社内ブログ、ビデオ、等々で実施

   

営業担当者は外出が多いので、携帯メールへの発信は有効です

※営業担当者が問い合わせしやすい環境をつくりましょう
直通内線、携帯電話開示等

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