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社内辞典類等の作成と表記統一

円滑なコミュニケーションを実現するには、目にする文字、耳にすることばを知って理解しておく必要があります。経験とともに覚えていく方法もありますが、効率が悪く時間が非常にかかってしまいます。そこで、業務上よく使われることばや用語を整理して、”辞典 ”を作成することをおすすめします。推奨する辞典と作成のためのポイントを列記しましたので、取り組めるものから着手していきましょう。

作成推奨の辞典候補 『社内言い回し辞典』

言い方、書き方が浮かんでこないために、大きな時間ロスが発生してしまうことがあります。経験が浅いと、うまい言い回しを考えることは、ハードルの高いことです。先輩方の ”言い回し ”をうまく活用しましょう。

作成推奨の辞典候補 『社内用語辞典』

会社の中には、従業員の多くがその意味も知らないことばが潜んでいたりします。特にアルファベット 2文字、3文字、4文字あたりの略語はやっかいです。これらが、一般的な用語なのか社内の誰かがつくりだした造語なのか、判別がつきにくいからです。開発部門、経営企画部門、営業企画部門、こういった部門から ”新語 ”は発生しやすいものです。社内用語を一度整理して、従業員全員が、その意味を理解すれば、経営効率も高まりやすくなります。

作成推奨の辞典候補 『業界用語辞典』

業界内で使われている用語は、ビジネスを円滑にすすめる上では欠かせないものです。中でも B to B(企業間の取引)の世界では、業界用語の習得は必須になります。

作成推奨の辞典候補 『ビジネス用語辞典』

特定の業界だけで使われる業界用語と違い、使われる範囲が広いビジネス用語は一般用語化しているものも少なくありません。最低限の用語を学ぶ社内必修のビジネス用語辞典を作成しましょう。

表記の統一について

社内にある資料やデータの中で使われていることばは、無数にあります。同じことを表現する単語でも、複数存在していることもめずらしくありません。上記の『社内用語辞典』が作成され、運用が定着してくれば、社内用語の統一化はある程度図れるでしょう。しかし、一般用語の用い方であったり、漢字の使い方や送り仮名のつけ方、半角・全角の使い分けなど、ルールが決まっていないことも多くあります。

社内表記を統一化するためのルールを決め、各辞典を活用することによって、統一化は推進されていきます。

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