『理系・技術系・左脳型』
人は十人十色というように、性格や性質、能力、思考、行動などはそれぞれ違います。しかし、大きくざっくり分類してみると、『理系・技術系・左脳型』と『文系・営業系・右脳型』という 2つのパターンが見えてきます。特に思考パターンや行動に特徴が現れやすいので、人材育成・能力開発を進める際に留意すれば、より高い効果を期待できるでしょう。
『理系・技術系・左脳型』従業員の特徴

「やさしく、わかりやすく」が苦手な技術者
自分が理解できることは、相手もわかるはずだと思い込んでしまいがちです。小学校高学年の生徒に説明するつもりで、説明方法を考えましょう。
プレゼンが苦手な技術者
営業と違い、人前で話す機会の少ない技術者の方は、プレゼンが不得手です。上達には練習しかありません。どんどんチャレンジしましょう。
必要以上に”裏付け ”を求めがち
”客観的事実”をベースにした技術開発や商品開発を重視するあまり、理論的に説明できないことを遠ざける傾向があります。自分の経験と勘を信じることも、ときには必要です。
引っ張れば出てくる知恵袋
私もよく経験しましたが、技術者の方に尋ねれば、期待以上のことを教えて頂けることがよくありました。多彩な引き出しの中身を披露できる工夫を是非してみてください。
文書による仕事が得意な技術者
技術者の方、それとスタッフ部門の方たちは文書作成を得意とされているケースが多いです。正確・的確に伝えられるコミュニケーションツールの社内普及に是非協力を依頼しましょう。
理論的思考に長けている
理論的思考は、これからのビジネスでは必須のスキルです。
対人接触機会を増やしましょう 営業経験は貴重な財産になります