社内メールマガジン(人材育成・能力開発)
意識づけに有効なメールマガジン配信
社内にどれだけ有益な情報があっても日常業務に忙殺されて、なかなか閲覧することはできません。そんなときにメールマガジンを配信すれば、気づかせてあげることができます。自分たちに役立ことがわかれば、メール配信を楽しみにしてくれます。
重要ポイントとなる発行計画の立案
社内メルマガも継続的に発行しなければ、誰も見てくれなくなります。逆に定期的に発行されれば、定着して有効なコミュニケーションツールになります。発行スケジュールを半年先くらいまで決めてスタートすることが望ましいです。週刊、隔週刊、月刊等を決めて、内容についてもある程度準備をしておくことが、継続させるためのポイントです。
メルマガのコンテンツ(内容)について
メルマガのコンテンツを「月刊レポート」「人材育成・能力開発白書」にも活用しますので、そのことを前提に内容を考えましょう。
【こんなコンテンツ・例】
- ◆社内研修
実施案内、内容紹介、研修報告、受講者の評価・感想、所感等々 - ◆情報コーナー
資格情報、おすすめサイト紹介、おすすめ書籍、外部セミナー情報 - ◆ネタの公募
従業員全員にネタの提供を呼びかける 「私の勉強法」、「私の発想法」、「○○上達術」 、「ITワザ」、「文書力向上」 - ◆従業員紹介
「名人さん紹介」「ルーキー登場」等々 - ◆リクエスト企画
読者の声を吸い上げ、反映
意外と人気の編集後記
メルマガのコンテンツで意外と人気があるのが、編集後記など発行者の人となりがわかるコーナーです。メルマガをより身近に感じてもらうために、編集後記にはパワーをかけましょう。上司や先輩に依頼するのも一つの選択肢です。
発行者のモチベーションを高めることがが最重要
メルマガ継続の最大のコツは、メルマガ発行者のモチベーションを高めることです。「見てくれている」、「活用してくれている」、「感謝してくれている」。読者のそんな気持ちを知ると、発行者はがぜんやる気がわいてくるのです。部門のみんなが意識して読者の声を集め、発行者へフィードバックしましょう。